フィギュアスケート女子で3月の世界選手権銅メダルのアリサ・リュウ(16)=米国=が10日、現役引退を表明した。自身のインスタグラムに「5歳でスケートを始めて約11年間、氷上で過ごした。正直言って、これほど多くのことを成し遂げられるとは思っていなかった。競技人生に満足している」などと記した。  リュウは2019年の全米選手権を13歳の史上最年少で制し、1997年に14歳で優勝して98年長野五輪では金メダルを獲得したタラ・リピンスキーの記録を更新。20年に全米連覇を果たした。2月の北京五輪は7位に入った。 (了)【時事通信社】
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記事名:「 16歳リュウが引退表明=世界選手権銅メダル―フィギュア女子