サンジロワーズの三笘は1点を追う後半開始から出場。何度も相手ゴールを脅かした。後半38分には得意のドリブルで相手を引き付け、同点弾の起点にもなった。  1月に足首を痛めて離脱。2月26日に復帰はしたものの、なかなか調子が上がらなかった。「頭をすっきりさせてプレーした」というこの一戦は、ドリブル突破だけでなく、状況を的確に判断したプレーで、チームの攻撃に軽快なリズムをもたらした。  この後、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア戦(24日)とベトナム戦(29日)に臨む。「足首は良い感じ。代表戦に向け、コンディションを上げていきたい」と話した。(ブリュッセル時事)【時事通信社】
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記事名:「 リズムもたらした三笘=ベルギー・サッカー