エルサレムのアラビア語名にちなみ「クドス・ライズ」と名付けられたEVは、レバノン生まれのパレスチナ人実業家ジハード・ムハンマド氏のプロジェクトによるもので、販売予定価格は3万ドル(約320万円)。
レバノンに本社を置くEVエレクトラの創業者であるムハンマド氏は、1年後の発売に向けて今年中に国内で最大1万台の生産を開始する見込みだと話した。
レバノンは過去数十年間で最悪の経済危機にあり、輸入車の販売は記録的に低迷している。
レバノン自動車輸入組合(AIA)の発表によると、2021年1月、2月の国内の新車販売台数はわずか62台で、前年同期比で約97%減少した。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2021/04/26-12:22)
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記事名:「 レバノン初、国産EV誕生 経済危機で新車販売低迷の中 」