バイデン氏は13歳のチャンプと3歳のメジャーという2匹のジャーマンシェパードを飼っている。問題を起こしたのはメジャーだけだが、2匹一緒に送り返された。
米CNNが二つの匿名筋の話として伝えたところによると、バイデン夫妻が2018年11月に動物保護施設から引き取ったメジャーは、ホワイトハウスのスタッフや警護官に、跳びつく、ほえる、体当たりするなど、攻撃行動を示していた。
「かみつき事件」には警護官1人が巻き込まれたが、けがをしたかどうかは明らかにされていない。
メジャーは、ホワイトハウス初の保護施設出身の犬。バイデン氏の就任に合わせて1月からホワイトハウスで暮らしていたが、次に戻るのがいつになるか、そもそも戻れるのかは定かではない。
ファーストレディーのジル・バイデン氏は先月出演したテレビ番組「ケリー・クラークソン・ショー」で、2匹がホワイトハウスになじむのに苦労していると明かしていた。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2021/03/10-14:08)
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記事名:「 バイデン氏愛犬、「かみつき事件」でホワイトハウスから自宅へ 」