<ユニセフ>運営の学習施設)
火災発生当時学校は無人で、容疑者は不明。しかしミャンマーからの避難を余儀なくされたロヒンギャ約100万人が暮らすキャンプの治安は、ここ数か月悪化していた。
ユニセフはツイッターで、放火による火災との見方を示し、「被害状況の評価と学習施設の再建を急ぐため、提携先と協力している」と説明した。
ユニセフは、ミャンマー国境に近いバングラデシュ南東部コックスバザールにある34の難民キャンプで約2500の学習施設を運営。新型コロナウイルスの流行前には、ロヒンギャ難民の子ども約24万人がこうした施設で勉強していた。
援助活動家らによると、同ウイルス対策で施設は数か月間閉鎖されていたが、来月から再開される予定だったという。
イスラム系少数民族であるロヒンギャは概して保守的で、女子教育に反対する人も多い。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2021/01/20-08:32)
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記事名:「 ロヒンギャ難民施設の学校4校全焼、放火か バングラデシュ 」