【マサヤAFP=時事】ニカラグアのマサヤにある国立動物園でこのほど、ホワイトタイガーの赤ちゃんが生まれた。母親に育児放棄されたため、人の手で育てられている。ホワイトタイガーの誕生は同国初となった。(写真はホワイトタイガーの赤ちゃん「ニエベ」。ニカラグア・マサヤの国立動物園で)
 赤ちゃんは、「ニエベ(スペイン語で雪の意)」と名付けられた。獣医師のエドゥアルド・サカサさんによると、生まれた時の体重は1キロ弱だった。
 現在、サカサさんの妻のマリナさんが哺乳瓶でミルクを飲ませている。マリナさんは、約700匹の動物を飼育する同園と救助センターの管理を手伝っている。
 ホワイトタイガーの白い体色は劣性遺伝子によるもので、アルビノ(先天性色素欠乏症)でもトラの別の亜種でもない。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2021/01/06-16:23)
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記事名:「 ホワイトタイガーの赤ちゃん誕生、ニカラグアで初