岡部グループの2030年度温室効果ガス排出削減目標

2023年10月23日
岡部株式会社

 建設関連製品事業や海洋事業等を展開する岡部株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役 社長執行役員:河瀬博英)は、2023年10月6日付にて、岡部グループが掲げる2030年度に向けた温室効果ガス排出削減目標が、「地球の気温上昇を産業革命前と比べて1.5 ℃に抑える」というパリ協定が定める温室効果ガス排出削減目標※1と科学的に整合した目標であるとして、国際的なイニシアチブである「SBTi(Science Based Targets Initiative)※2」よりSBTの認定を取得しました。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310231490-O3-0XbIDK00

 
SBT認定された岡部グループの温室効果ガス排出削減目標
・スコープ1+2 ※3        :2030年度▲50% (2022年度比)
・スコープ3(カテゴリ1+4)※3    :2030年度▲25% (2022年度比)

 

 当社は、中期経営計画において、「総合的なソリューション提供により、地球規模の課題の解決に貢献するグローバルメーカーへ」というビジョンのもと、脱炭素を含むSDGs経営を重点課題として掲げ、取組みを推進しております。当社製品・工法を通じて、「建設現場の脱炭素・ゼロエミッション」に取引先と共に取り組むとともに、海洋事業においては、二酸化炭素を吸収する海藻の成長が期待できる魚礁や藻場礁の普及に努めるなど、環境負荷低減への取組みを積極的に進め、カーボンニュートラル企業を目指してまいります。

当社は、今後も持続可能な社会の実現に向けて、温室効果ガス排出削減に積極的に取り組んでまいります。

 
※1 パリ協定では「世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力をする」という世界共通の長期目標を掲げています。
※2 SBTiは、2015年にCDP、国連グローバル・コンパクト、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)によって共同設立された国際的なイニシアチブであり、企業が設定する温室効果ガス排出削減目標が、科学的根拠に基づいて世界の気温上昇を1.5℃未満に抑えるための目標となっているかを検証し、基準を満たす目標に対して認定を行っています。
※3 スコープ1:自らの燃料の燃焼や工業プロセスに伴う直接排出、スコープ2:他社から供給された電気・熱・蒸気などのエネルギー使用に伴う間接排出、スコープ3:スコープ1,2以外の間接排出、カテゴリ1:購入した製品・サービス、カテゴリ4:輸送・配送(上流)

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 当社の温室効果ガス排出削減目標がSBT認定を取得