郡山へG20各国・地域の研究所などのリーダが集結 フラウンホーファー研究機構のHebling氏などが登壇

2023年8月8日

国立研究開発法人 産業技術総合研究所

第5回RD20登録開始のお知らせ

クリーンエネルギー技術に関する国際会議への一般参加登録を開始

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107265/202308097928/_prw_PT1fl_wjI93BtT.png

概要

国立研究開発法人 産業技術総合研究所は、2023年10月4日(水)~5日(木)に第5回「クリーンエネルギー技術に関するG20各国・地域の国立研究所等のリーダーによる国際会議(RD20;Research and Development 20 for Clean Energy Technologies)」を開催します。

こちらのRD20公式ウェブサイトから参加登録いただけます。 https://rd20.aist.go.jp/ja/

 

第5回RD20開催要項

日程 2023年10月4日(水)・5日(木)

10月4日(水) テクニカルセッション

10月5日(木) リーダーズセッション

※福島の会場からオンライン配信

主催 国立研究開発法人 産業技術総合研究所

共催 文部科学省、経済産業省、環境省、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(予定)

 

ドイツ・フラウンホーファー研究機構のChristopher Hebling氏が登壇。テクニカルセッションでは水素の国際展開についての講演を行います。

テクニカルセッションは午前中のプレナリーセッションと午後の3つのテーマのパラレルのセッションで構成されます。午後のセッションは、「エネルギー部門の脱炭素化とエネルギー変換に向けた水素技術の適用と影響」「太陽光発電の大規模装置の環境影響評価」「CO2 有効利用- CCU の共有価値と統合テーマを中心に」の3つのテーマで行います。

リーダーズセッションは基調講演とラウンドテーブル・ディスカッションで構成され、各機関のリーダーがRD20を通じた国際連携の具体的方策について議論を行います。

各セッションはオンラインにて同時通訳で聴講いただけます。

詳細はRD20公式ウェブサイト(https://rd20.aist.go.jp/ja/)でご確認ください。





RD20とは

カーボンニュートラルの実現に向け世界最先端の技術開発を行うG20各国・地域の主要な研究機関の連携強化によりイノベーション促進をめざした国際的な取り組みであり、2019年に開始されました。各国・地域のクリーンエネルギー技術に関連する研究開発や経験・ベストプラクティス・アイディアを交換する機会、また主要な研究機関間での国際共同研究の可能性を探る機会を参加者に提供しています。さらに、関連する産学官のステークホルダー間の新たなパートナーシップを深化・発展させています。

第5回RD20会議は、日本における再生可能エネルギーさきがけの地を目指している福島で開催されます。既に開始したイニシアティブである太陽光発電と水素のタスクフォース、フランスでのサマースクール、ギガトン水素ワークショップなどの国際的な連携活動に加え、G20各国・地域の国立研究所等のリーダーが当地に集結し、議論を通じて国際連携を加速し、成果を世界中に発信します。

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107265/202308097928/_prw_PT2fl_L3n3K5ct.png

 

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 登録開始 第5回RD20 -クリーエネルギー技術に関するG20各国地域の国立研究所等のリーダーによる国際会議-