~ 非化石証書・環境価値の管理効率化を通じて社会のカーボンニュートラル実現を支援 ~

2022年11月16日

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105480/202211159822/_prw_PT1fl_CiKABM9Z.png

※1 他社から供給された電気、熱、蒸気を使用したことによる間接排出の温室効果ガスの排出量のこと

※2 非化石証書などの環境価値で発生させた温室効果ガスの埋め合わせを行うこと

 

【背景】

2021年11月に「再エネ価値取引市場」が創設されたことに伴い、非化石証書の新たな流通経路が確保され、今後より一層、環境価値サービス(非化石証書など)の購入・管理の効率化が求められると考えられています。
BIPROGYは、経済産業省からの委託を受け、2018年度から継続実施している「非化石証書トラッキング委託事業」を通じて、環境価値ビジネスの推進に取り組んできました。

この非化石証書の信頼性担保などの取り組みによる知見や経験を活かし、非化石証書・環境価値管理の効率化を支援する「環境価値管理サービス」をSaaS型で販売開始します。

 

【環境価値管理サービスの概要】

非化石証書の活用方法は、事業者の種別により大きく2つに分けられます。1つ目は非化石証書を自社およびグループ会社のオフセットに活用すること(需要家)、2つ目はオフセットを行う需要家に対して証書の仲介事業を行うこと(証書仲介事業者・小売電気事業者)です。「環境価値管理サービス」は、非化石証書の調達・割当・対外機関への報告までの手続きを一気通貫で支援します。

 

2つの活用方法をそれぞれが実践するためには、効率的な証書購入手続きが必要です。「環境価値管理サービス」の活用により、非化石証書の購入・管理を効率的に行うことができるため、以下のようなメリットがあります。



・需要家:
負荷やコストを軽減しながらカーボンニュートラルの実現を促進

・証書仲介業者/小売電気事業者:
非化石証書の仲介事業立ち上げ機会の創出や取引量増加による仲介事業のビジネス拡大

 

<利用企業の業態ごとの証書活用方法とそのゴール>

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202211159822-O1-242NMOVr】 

 

<証書購入のフローにおける本サービスの機能>

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202211159822-O2-F1drAin0

 

【今後の取り組み】

BIPROGYは、追加機能として、2023年2月以降に「購入量管理機能」の販売を開始する予定です。FIT/非FIT問わず非化石証書を取り扱うようにサービス拡張を進めます。また、将来的には、非化石証書だけでなくグリーン電力証書やJ-クレジットも対象とし、カーボンニュートラル経営を目指す全ての企業の環境価値活用を統合的に支援するサービスを目指します。

BIPROGYは、2020年に策定した「環境長期ビジョン 2050」に基づき、今後も「顧客・パートナーと共に社会課題を解決する企業」としてサステナブルな社会の実現に貢献していきます。

 

以 上

 

■関連リンク:

・非化石証書の調達・管理効率化支援 「環境価値管理サービス」

https://www.biprogy.com/solution/lob/energy/environmental_value/

・BIPROGYが提供するカーボンニュートラル実現に向けた支援

https://www.biprogy.com/solution/biz/carbon_neutral/

・2020年7月28日付けニュースリリース:日本ユニシスグループサステナブルな社会の実現に向けて「環境長期ビジョン 2050」を策定

https://www.biprogy.com/news/nr_200728_environment_vision.pdf

※その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

※掲載の情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 非化石証書・環境価値の管理効率化を支援する 「環境価値管理サービス」を販売開始