2021年8月16日

 
電通PRが国際PR協会のアワードで最優秀賞を獲得

 株式会社電通パブリックリレーションズ(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:牧口征弘、以下、電通PR)は、国際PR協会が主催するPRの国際的な業界賞「ゴールデン・ワールド・アワーズ・フォー・エクセレンス(GWA)」において、株式会社電通(以下、電通)と取り組んだKDDI株式会社(以下、KDDI)のプロジェクトで、Integration of traditional and new media部門最優秀賞を受賞しました。当社は1991年から2回のグランプリを含む多数の賞を受賞しており、最優秀賞を受賞するのは、7年連続となります。
 1990年創設、31回目を迎えた今年のGWAは、世界から選ばれた44人のPRの専門家によって審査されました。部門最優秀賞の中から選ばれる最高賞グランプリ、グローバル貢献賞(Global Contribution Award)は後日発表される予定です。
 受賞したプロジェクトの概要は、以下の通りです。

■#Let’s connect Santaro(和名:#みんなでつなぐ三太郎         クライアント名:KDDI                          エントリー会社:電通、電通PR                      受賞カテゴリー:Integration of traditional and new media部門(エージェンシー)

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202108138786-O1-7PAykG8G
 新型コロナウイルスによる自粛の影響が拡大する中、「おもしろい方の未来へ。」をブランドスローガンとして掲げるauは、人気テレビCM「三太郎シリーズ」を通して、離れた場所にいる人同士が、一緒に一つの作品を作れることを表現した。
 緊急事態宣言中、CM撮影によるスタッフの感染を防ぐため、auは「三太郎シリーズ」では初となるアニメ版のテレビCMを公開していたが、さらなる展開として、自粛期間中のおうち時間の過ごし方の中で、“ぬり絵”に流行の兆しがあることを把握。アニメの特性を生かし、コマを再利用した全16種類のぬり絵をホームページ上で無料公開。ハッシュタグ「#みんなでつなぐ三太郎」をつけて投稿してくれた方の作品をつないでテレビCMとしてオンエアするキャンペーンを展開。集まった約3,000件の投稿は一つの作品となり、大きな話題を呼んだ。
 コロナ禍ならではの本施策は、メディアはもちろん、SNS上でも感動・称賛の声を集めたほか、取り組みに共感した茨城の県立高校では、美術の授業時間を利用し1年生から3年生の246人がプロジェクトに参加した。auは当プロジェクトを通じ、外出自粛に苦しむ人々を勇気づけることに成功した。

株式会社電通パブリックリレーションズ
電通パブリックリレーションズは1961年の創立以来、国内外の企業・政府・自治体・団体の戦略パートナーとして、レピュテーション・マネジメントをサポートしています。総勢300人の社員が、データ分析、そしてそこから得られたインサイトに基づくコンテンツ開発と最適な情報流通デザインを通して、クライアントと共にソーシャルイノベーションへの貢献を目指しています。2015年には、日本国内で最も優れたPR会社に贈られる「ジャパン・コンサルタンシー・オブ・ザ・イヤー」を、2018年には、「北アジアPRコンサルタンシー・オブ・ザ・イヤー」をPRovoke Media (旧Holmes Report)から授与されています。また、2019年には国際PR協会の「ゴールデン・ワールド・アワーズ・フォー・エクセレンス」でグランプリを受賞しました。

※「ゴールデン・ワールド・アワーズ・フォー・エクセレンス(GWA)」の詳細はこちらをご参照下さい。
https://www.ipra.org/golden-world-awards/winners/(英文のみ)

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 電通PRが国際PR協会のアワードで最優秀賞を獲得