3.3つのねらい ① 授業の質の向上 「Zoom」をはじめとするデジタル・クラウドサービスを組み合わせることで、オンラインでのディスカッションやグループワークなどを円滑にし、授業の質の向上を図ります。またオンデマンド授業(学生が好きな時間に視聴可能な授業)に「検索」や「インデックス」といった機能を付与し、予習・復習時の利便性を向上させるなど、さまざまな改良を検討します。
② 学生のネットワークづくり オンラインであっても学内外でさまざまな活動が実現できるよう、バーチャル空間に交流の場を用意し、学生のネットワークづくりをサポートします。まずは「高大連携学生プロジェクト」、「BISLIN」(企業人との交流団体)、「COBBY」(留学生支援団体)の3つの学生団体による活動に導入し、試行活用しながら更なる可能性を探ります。
③ 学生に寄り添う仕組みづくり 教職員が学生と対面する機会が減少し、学生の様子を把握しづらい状況の中で、「エンゲージメント※測定ツール」を活用し、学習意欲やメンタル不調の有無などについてモニタリングを行います。学生一人ひとりに寄り添い、意欲を持って学生生活に取り組めるように手助けを行うことがねらいです。 ※エンゲージメント:学生が大学での活動に意欲的に取り組めている状態