2018年11月30日



東京経済大学



東京経済大学ニュ―ス Vol.13



東京経済大学ニュ―ス Vol.13の内容を一部抜粋してお送りします。

すべての内容につきましては、添付のリリース全文ファイルをご覧ください。

※東京経済大学Webサイト:http://www.tku.ac.jp/



■特集 1                                       

~ゼミする東経大~ 学生たちの活躍

「第14回 日銀グランプリ ~キャンパスからの提言~」

石川雅也ゼミのチームが最優秀賞を受賞!!

 

東京経済大学経済学部・石川雅也ゼミのチームが、日本銀行主催の学生向けコンテスト「第14回 日銀グランプリ ~キャンパスからの提言~」において、最優秀賞を受賞しました。



【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201811300953-O1-l4526dQL

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201811300953-O2-23e7PRgo

大会当日の様子(最優秀賞受賞チーム)



2年連続で上位5チームに入り決勝へ!

「日銀グランプリ」は、学生が金融・経済に関心を持ち、日本の金融・経済の現状と将来について自分たちの問題として考えるきっかけとなるよう、日本銀行が2005年度から開催している小論文・プレゼンテーションのコンテストです。14回目となる今回は全国52大学から147編の応募があり、大学数・応募論文数とも過去最多を記録しました。

今回の課題は「わが国の金融・経済への提言」。予選では大学生2~4名で構成されるグループが制作した小論文の審査が行われます。石川ゼミのチームは、昨年に続き上位5チームに選出され、見事、最優秀賞を受賞しました。また、惜しくも決勝進出には至らなかったものの、奨励賞5チームの一つに選ばれたチームもありました。



最優秀賞を受賞したチーム

メンバー:

安部一壽也(経済学部3年)/笠倉一樹(経済学部2年)/樋口拓郎(経営学部4年)/深澤広大(経営学部2年)

小論文のタイトル:

「所得控除連動型消費税免税マイナス金利デビットカード(免税カード)のすすめ」



【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201811300953-O3-RcCXg9O6 】 

安部一壽也さん

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201811300953-O4-8r0brE55 】 

石川雅也准教授

奨励賞を受賞したチーム

メンバー:

木村晃佑(経済学部3年)、舘野栞(経済学部2年)/世坂駿(経済学部2年)

小論文のタイトル:

「介護施設のアモーレ ~KAIGO銀座商店街~」



■特集 2                                       

キャリアデザインプログラム2年目を迎えて

プログラム1期生に聞く、入学から現在までの成長



2017年に開設。今年で2年目を迎えたキャリアデザインプログラムは、4年間を通して行われる段階的かつ徹底的なキャリア教育を強みとし、経済、経営、コミュニケーション、法の4つの基礎を学び自分に最適な学部を選択し、2年次から学部に所属する制度を取り入れています。

また、2年次以降は自分の興味関心に基づいて、「金融」「広告」「環境」「福祉」「情報」「グローバルビジネス」の6つのテーマに分類された科目を、学部を横断して受講することもできます。学部横断的に学ぶことで、自分自身の目指すキャリアや目標にあった深い学びを実現することができます。

キャリアデザインプログラム1期生として入学し、コミュニケーション学部に進級した角智優さん(2年)に、入学から現在までの成長について話を聞きました。



【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201811300953-O5-uE7pS7u0

角智優さん



「『この分野に興味がある』『これならできそう』を必ず発見できる」

――キャリアデザインプログラムに入学しようと思った理由は?

高校では情報経営系のクラスに所属していたので、何となく「情報学」や「経営学」といった分野は意識していましたが、高校3年生の秋まで、やりたいことが決められませんでした。「決められない」と言うと消極的なイメージですが、やりたいことや興味のあることが多すぎて「絞り込めない」と言ったほうが適切かもしれません。本当にやりたいことは何なのか迷っていたときに、キャリアデザインプログラムのことを知りました。1年次に各学部の入門科目を受けてから学部を選択できることは、私にとってとても魅力的だったので、受験することを決めました。



――学部選択について教えてください。

コミュニケーション学部を選択しました。1年次の入門科目で社会調査について学び、「私のやりたいことはこの学部でかなえられる」と直感しました。

1年次には2回の事前調査があり、初回からコミュニケーション学部を第1希望にしていました。現在はゼミにも所属し、興味ある分野への探求を深めています。1年次に全学部の入門科目を受け、現代法学部の印象が変わり驚きました。大学入学まで法律に対して興味がなく、自分に関係のない世界だと思っていましたが、現代法学部の入門科目を受講し、身近で起きていることが題材になっていることを知り興味が湧きました。今はコミュニケーション学部に所属していますが、現代法学部の授業も「学部横断科目」として履修することができるので、法律の知識も増やしていきたいと考えています。

――この1年半でどのような力が身に付き、どのように成長したと思いますか?

キャリアデザインプログラムの1年次に開講される「キャリアデザイン・ワークショップ」(履修必修)では、1年間を通して徹底的にグループワークに取り組みました。

日々のグループワークで意見を言うことの大切さと、それ以上に相手の意見を聞くことの大切さを学びました。高校生までは一方的に自分の意見を押し通してしまうこともありましたが、グループワークを通して、自分の意見と相手の意見をすり合わせながら目標に向かって物事を進めていくスキルが身に付いたと思います。



――キャリアデザインプログラム1期生として入学したことについて、良かった点と課題と思った点を教えてください。

1期生として入学したので、何にも影響されず、新しいことにどんどん挑戦できたことはとても良かったと思います。既存の枠にとらわれず、自分たちの興味のあることは何でもやらせてもらいました。

課題と思った点は、先輩がいなかったので、学部選択や就職などに関することの情報源や相談相手が少なかったことです。特に就職に関しては、「自分でアンテナを張って情報収集する」という積極性がついたくらいです。現1年生(キャリアデザインプログラム2期生)は、ちょうど学部選択について迷っている時期なので、相談されたら悩みを聞きアドバイスをしています。年度を重ねるごとに、先輩から後輩へのアドバイスやサポートも体系化されていくといいなと思っています。



――受験生に向けて、キャリアデザインプログラムのオススメポイントを教えてください。

1年次に4学部の入門科目を学べることは、とても貴重です。誰もが「この分野に興味がある」「これならできそう」を必ず発見できると思います。また、1年次からキャリアについて学ぶことで早い段階から自己分析できるようになり、自分を見つめ直すことで、早い時期から悩んだり考えたりすることができ、対策も早めに実施できています。就職活動の開始と同時に自己分析から始めると焦ってしまいそうですが、将来のキャリアについて1年次からじっくりと学ぶことで、余裕を持って就職活動を始められると思います。



■東経大インフォメーション                                            

◇Information 1

鈴木優斗選手が箱根駅伝関東学生連合に選出!

チーム全体でも27位と昨年を上回る好成績



2018年10月13日(土)、第95回箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)の予選会が行われました。陸上自衛隊立川駐屯地をスタートして立川市内を抜け、ゴールがある国営昭和記念公園を目指す21.097キロのコースで、東京経済大学陸上競技部駅伝チームは11時間16分56秒を記録。順位は27位と、昨年の成績を上回りました。

チームトップとなる1時間05分20秒の記録をたたき出した鈴木優斗選手(コミュニケーション学部3年)は、関東学生連合チームに選出(14番目のタイム)されました。本学陸上競技部選手の関東学生連合選出は、第92回大会で6区を走った吉村匠さん(平成27年・経営学部卒業)以来、3年ぶりとなります。



【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201811300953-O6-xcWLi48C

鈴木優斗選手



◇Information 2

地域活性化シンポジウム「東京都の中小企業振興ビジョンと多摩地域」

国分寺キャンパス 大倉喜八郎 進一層館で12月18日(火)に開催



東京経済大学と多摩信用金庫は、地域中小企業の課題解決や地域発展のための相互協力を目的とし、連携協定を締結して例年、共同シンポジウムを開催しています。第6回となる今回は、東京都の中小企業振興ビジョンについて議論します。

「東京都の中小企業振興ビジョンと多摩地域」概要

日時: 2018年12月18日(火) 13:00~16:30(受付開始12:30)

会場: 東京経済大学 国分寺キャンパス 大倉喜八郎 進一層館 (国分寺市南町1-7-34)

(国分寺駅南口より徒歩約12分)※駐車場はございません。公共機関をご利用ください。



◇Information 3

百葵繚乱。第119回大学祭「葵祭(あおいさい)」開催

学生たちが企画したミニイベントも好評



2018年11月2日(金)~4日(日)の3日間、東京経済大学の大学祭「葵祭(あおいさい)」を国分寺キャンパスで開催し、多くの来場者にお立ち寄りいただき盛況のうちに終了しました。



◇Information 4

「ゼミ研究報告会」で教育の成果を発表

11月17日(土)、12月5日(水)、12月8日(土)の3日間、国分寺キャンパスで開催



東京経済大学では、社会に出て活躍する力を身に付けるためゼミ教育に力を入れており、この取り組みの内容や成果をご覧いただく機会として、11月17日(土)、12月5日(水)、12月8日(土)の3日間、本学国分寺キャンパスで「ゼミ研究報告会」を開催しています。



◇Information 5

シンポジウム「AI時代を生き抜くキャリアデザイン」開催

学生団体が企画運営。新しい働き方について実践報告



東京経済大学キャリアデザインプログラム(以下、CDP)とCDP生で構成される学生団体 「TKU Unlimited」は、Google Womenwillの理念に賛同し、昨年度より活動を展開。2018年10月13日(土)には、CDP with Google Womenwillシンポジウム「AI時代を生き抜くキャリアデザイン」を、本学国分寺キャンパスの大倉喜八郎 進一層館(フォワードホール)で開催しました。



◇Information 6

経営学部 小木ゼミが「TABLE FOR TWOプログラム」試食会を実施

ゼミ生考案のメニュー2品を生協で期間限定販売



東京経済大学経営学部の小木紀親ゼミは、大学の生協食堂と共同で、2018年11月26日(月)~12月7日(金)にかけて「TABLE FOR TWO(以下TFT)プログラム」を実施しています。TFTは、先進国の肥満と発展途上国の飢餓問題を同時に解消することを目的とした世界的なプロジェクトで、東京経済大学ではマーケティングを専門に学ぶ小木ゼミが大学生協の協力のもと、2013年度から年2回のペースで実施しています。ゼミ生が開発に携わったメニューを大学の生協食堂で販売し、1食あたり20円をアフリカの子どもたちの給食のために寄付しています。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 東京経済大学ニュ―ス Vol.13