「メルカリ」で買い物


メルカリは、不用品を出品してお小遣い稼ぎができる便利なフリマアプリです。



実際に不用品を売ってみたことがあるという方も、そうでない方も、購入者として利用したことはありますか?



メルカリでは中古品から新品未使用のものまで、あっと驚くほど安い価格で出品されていることがあります。



メルカリでしか買えないもの






≪画像元:メルカリ ハンドメイド一覧




ハンドメイドアクセサリーや、元値0円のベルマークに自宅で買っている蛇の抜け殻まで出品されています。(蛇の抜け殻は金運アップのお守りとして人気のようです)



今回は、意外と掘り出し物が見つかるメルカリでの賢い買い物方法をご紹介します。





お買い物前にチェックしておきたい項目


メルカリで賢く買い物をするために、購入前にぜひともチェックしておきたい項目があります。



1. 送料




メルカリでは売れるために送料込みの価格で出品している方が多いですが、たまに送料は購入者負担となっているものがあります



購入後に気づいて、思ったより高くついてしまったということにならないよう、事前にチェックが必要です。



2. 配送方法




配送方法のなかには、定形・定形外郵便のように追跡サービスも補償もついていないものもあれば、宅急便のように両方がついているものもあります



追跡や補償サービスがついていない配送方法だと、配送中、商品が行方不明になったり、壊れて届いたとしてもメルカリや出品者のほうでは責任が取れません。



安いものを購入する場合は、定形・定形外郵便でもあきらめがつくかと思いますが、高額商品の場合は配送方法にも気をつけましょう





3. 出品者の評価


メルカリでは、出品者のプロフィール欄から評価を見ることができます。取引終了後、取引をした相手が「良い・普通・悪い」の3段階の中から評価しているのです。



取引した相手の主観が入っているので、たまに「普通」や「悪い」評価もありますが、「良い」評価が多い出品者ほど安全にやり取りできるというひとつの目安になります。





積極的に値引き交渉してみよう






メルカリはフリマアプリなので、購入前には値引き交渉してみましょう。なかにはプロフィール欄や商品説明欄に「値引き交渉不可」と書かれているものがありますが、何も書かれていない場合は交渉のチャンスです。



このとき「半額になりますか?」など常識を超えた値切りをしてしまうと、マナーが悪いと思われて無視されることがあります。



だいたい表示価格の10%くらいなら値引きに応じてくれる出品者が多いので、具体的に「〇〇円になりませんか?」と金額を提示して値引き交渉してみましょう。





メルカリの支払い方法


メルカリで物を購入するときは、複数の支払方法の中から自由に選ぶことができます。



コンビニやATM、ドコモのdケータイ払いプラス、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払を選択した場合は、1回につき100円の手数料がかかります。



クレジットカード払いやポイント・クーポンを使用して購入すると手数料負担がありません。



なかでも便利な決済方法が…




売上金を使用して購入する方法です。これは、出品した商品が取引完了になると、売上金を使ってメルカリ内で買い物ができるという仕組みです。



手数料はかからず、キャッシュレスで購入できるので便利です。



実際に使ってみると、クレジットカード以上にお金を使っている感覚がないので、ムダ使いをしてしまいがちです。



「売上金があります」という誘惑に注意






≪画像出典:メルカリ(現在、私のIDでログインすると、売上金が1万1,640円あるので、画像の通り、売上金額が自動表示されます)≫



売上金がある場合、商品詳細画面を開いたときに、「売上金〇〇円をご利用いただけます」と表示され、タダで手に入るような感覚に襲われます



もともと捨てるはずだったものを出品して得たお金なら、なおさらです。



しかし売上金もこつこつ貯めた大事なお金








売上金が1万円以上貯まると、振込手数料無料で銀行口座に振り込んでくれるので、できれば売上金は貯めておき、クレジットカード購入でポイントを貯める買い方が一番お得です。



ただし、メルカリでは売上金の申請期限は1年以内と決められています。



1年以内に振込申請をするか購入代金に換えるかしないと消失してしまうので注意が必要です。



もし、あまり売るものがなくて申請期限までに1万円以上も売上金が貯まりそうにない場合は、メルカリ内で買い物をして消費したほうがお得ということになります。





まとめ


今回はメルカリでの上手な買い物方法をご紹介しました。個人間でやり取りするので、マナーを守りつつ、ぜひ掘り出し物を見つけてみてくださいね。(執筆者:垣内 結以)



情報提供元: マネーの達人
記事名:「 ハンドメイドにベルマーク、蛇の抜け殻まで売ってる「メルカリ」の上手な使い方と落とし穴。