昔はレシピ本を見ながら料理を作るのが定番でした。

今ではインターネット上で検索をすればさまざまなレシピが載っていることから、普段からスマホ片手にキッチンで料理を作っているという方も多いことでしょう。

しかし、料理初心者の方の場合、大さじ・小さじで表記されていれば問題なく調理を進行できるものの、レシピ上に「小麦粉 50g」や「砂糖30g」などと数字だけで書かれていると一体どの位なのかわからないと困ってしまった経験はありませんか。

もちろん、計量器があればスムーズに量ることができますが、計量器は安くても1,500円~2,000円近くするのでちょっぴり購入をためらってしまうものです。

そこで今回おすすめするのが、キャンドゥで販売されている自動計量器「デジタルスプーンスケール」です。

550円で無理なく試すことができると共に、調理中をはじめ、キッチン棚に収納する際も邪魔になりにくいコンパクトなサイズ感が魅力的なアイテムです。

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デジタルスプーンスケールの使い心地について徹底検証!

デジタル計量スプーンはamifaという会社が製造している商品です。

お値段は550円と100円均一の商品にしてはお高めのアイテムですが、売れ行きが好調のようで当方がキャンドゥに訪れた際、店頭に並んでいたデジタルスプーンスケールの在庫の数はなんと残り2点でした。

売り切れ間近だったので慌てて手に取った後、すぐさまレジへ向かいました。

最近インスタグラムに投稿されているレシピ動画でもよく同じデザインのデジタル計量スプーンを見かけるので、SNSを通じて密かに人気が上昇しているのかもしれません。

パッケージを開けると、デジタルスプーンスケールと一緒に取り扱い説明書が同封されていました。

デジタルスプーンスケールを使う際はCR2032電池が必要です。

別売りになっているので、キャンドゥに訪れた際は併せて購入されることをおすすめします

それでは、基本的な使い方について解説します。

まず最初に「ON/OFF・TARE」ボタンを押して電源を入れましょう。

電源を入れたら0.0gが表示されていることを確認して下さい。

デジタルスプーンスケールを使用する上で、注意して頂きたいのはスプーンの持ち方

このようにスプーンを傾けてしまうと、正確に測れなくなってしまいます

必ず、水平な状態を保ちながら計量物を上から乗せるようにしましょう。

少し見えづらいかもしれませんが、スプーンの内側の先端部分には5~30mlの目盛りが入っているので画面と照らし合わせながら、こちらの目盛りを参考に計量物を乗せても良いかと思います。

小麦粉以外にも甘辛系の煮物料理やスイーツ作りに欠かせない、お砂糖やベーキングパウダーやホットケーキミックス、片栗粉といった粉物類を中心に、味噌・顆粒コンソメ・揚げ玉など固形状になっているものであればデジタルスプーンスケールで量ることが可能です。

水平に持って量った状態で、「HOLD」ボタンを押すと数値が固定され、傾けても表示が変わらないので目標の数値になったり、レシピを確認したい時はこちらのHOLDボタンを押すようにすると良いでしょう。

また、計量物を全て量り終わったら「ON・OFF・TARE」ボタンを長押しすることで本体の電源を切ることができます。

デジタルスプーンスケールで量れないもの&意外な使い道について

デジタルスプーンスケールはパッケージの右下にも記載されているように、故障の原因にもなるため、醤油・みりん・料理酒など液状の調味料を量ることはできません

1度に使う量自体は小麦粉等の粉物よりも比較的少ないため、大さじ・小さじ等のキッチンツールさえあれば十分かと思いますが、料理に活用する頻度のことを考えると醤油・みりん・料理酒等の定番調味料の方が圧倒的に多いため、この点に関しては少し残念だなという印象を受けました。

ここで、デジタルスプーンスケールの使い方に関するちょっとした”番外編”についてご紹介。

意外な使い道かもしれませんが、デジタルスプーンスケールは人間用の食品だけでなく、ペットフードを量りたい時にも大変便利です。

わが家にはネコが3匹居て、特に上の写真に映っている三毛猫の女の子は身長が小さい割りに、5.6キロというわがままBODYなのです。

気を付けて少なめにあげているつもりですが、正確な量を量りながらキャットフードを与える方が食べ過ぎを防ぐことができるので、愛猫の健康のことを考えてデジタルスプーンスケールを有効活用することにしました。

与えているのはピュリナワンシリーズです。

公式サイトの情報によると5~6キロの猫で体重が気になる場合、1日あたり70~85ℊ程度が1日の目安量とのこと。

大体これくらいの量を1日4杯程度あげれば良いことが判明しましたので、今後も計量しながら、無理なくダイエットを続けさせてあげたいと思います。

また、ペットフード以外(小麦粉・砂糖など)の計量に使う場合、スプーン部分をこのように外せば水洗いすることもできますが、もし気になる方は別でもう一本購入することをおすすめ致します。

高コスパの自動計量器、一度はお試しを

こちらではキャンドゥの自動計量器「デジタルスプーンスケール」について紹介致しました。

デジタルスプーンスケールはお菓子作りに欠かせない、小麦粉やお砂糖をはじめ、ペットフード等も簡単に量れる便利なアイテムですが、唯一残念なところは液体調味量には使えないところ。

値段は少し上がってしまうかもしれませんが、今後改良されて液体調味料も量れるようになれば、キャンドゥユーザーの間でさらに重宝されるのではないかと予想しています。

しかし、550円で買える自動計量器というものはなかなかありませんので、得はあっても損をすることはないと思います。興味がある方はぜひ試してください。(執筆者: 池田 莉久)

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情報提供元: マネーの達人
記事名:「 キャンドゥで買える「デジタル計量スプーン(550円)」の使い心地について検証