連休も近づき、まん延防止も解除されたことから、レジャー施設へ行く計画を立てている人もいるでしょう。

しかし、レジャー施設はお金がかかって大変です。

今回は、レジャー施設をお得に楽しめるサブスクを紹介します。

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レジャー施設のサブスク「レジャパス!」誕生


≪画像元:株式会社ORIGRESS PARKS

4月8日より、日本初となるレジャー施設のサブスク「レジャパス!」が利用開始となりました。

全国80か所以上の施設が対象で、月額もしくは年間パスをクレジットカード決済することで、購入できます。

購入したら、予約をして入場の際にQRコードを提示すればOKです。

対象施設は80か所以上


≪画像元:株式会社ORIGRESS PARKS

首都圏だけ見ても、以下のように多くのレジャー施設が対象です。

・ 東京タワー(700円)

・ サンシャイン水族館(2,400円~)

・ 東京ジョイポリス(800円)

・ よみうりランド(1,800円)

・ 浅草花やしき(1,000円)

・ 那須どうぶつ王国(2,400円)

・ カンドゥー(2,000円)

一般的な大人料金も併記しましたが、普通に買うと結構高いですね。

「レジャコイン」がもらえる


≪画像元:株式会社ORIGRESS PARKS

1か月に1回もレジャパスを利用しないと、レジャコインがもらえます(有効期限は6か月)。

それ以外にも、以下の方法でレジャコインを貯めることが可能です。

・ アンケート回答

・ SNSでのハッシュタグ投稿

・ ボーナスイベントへの参加

・ 課金・購入

貯まったレジャコインを使って、会員以外の友人や家族と入場できます。

また、どの料金プランでも、レジャコインを使って同一施設に月2回以上訪れることが可能です。

気になる料金プラン

サブスクサービスで最も気になるのが、料金ではないでしょうか。

レジャパスには、上記のように月払いコースと年パスコースがそれぞれ3プラン、合計6プラン用意されています。

小人は4歳~小学生、中学生以上は大人扱いです。

ファミリーでの利用を前提に、割引料金が適用される「ファミリー割引」もあります

年パスコースなら、月払いコースより1か月分お得です。

月払いコースのライトプラン(2,178円)なら、サンシャイン水族館(2,400円~)に1回行くだけで、元が取れてしまいます。

料金プランごとの違い

最も安いスタンダードがベストと考えがちですが、そうとも限りません。

料金プランによって、以下のような違いがあるからです。

平日のみ利用するならライト、土日祝日も利用するかもしれないならスタンダードがおすすめです。

プレミアムプランは対象施設・コインなどでメリットあり

プレミアムプランは、ライト・スタンダードとは一線を画します。

同一施設への来場頻度が2週間に1度と高頻度となっており、プレミアムプランはヘビーユーザー向けです。

プレミアムプランは、毎月50レジャコインもらえます(通常は1,000円相当の価値だが、施設や時期によってコインの価値は変動)。


≪画像元:株式会社ORIGRESS PARKS

プレミアムプランは、キャンプ・グランピング施設・ロープウェイ・スキー場など、アウトドア系の高価格帯の施設も対象となります。

例えば、「箱根小涌園ユネッサン」はプレミアムプラン限定で、ライト・スタンダードでは利用できません。

高価格帯の施設に行きたい人は、プレミアムがおすすめです。

レジャパスの注意点

レジャパスは、非常にコスパが高そうです。

だからといって、すぐに契約するのは危険です。

注意点を読んで、落ち着いて選びましょう。

ファミリー割引を利用の際は全員同じコース・プラン

ファミリー割引を利用の際は、全員同じコース・プランである必要があります。

お父さんはライト、お子さんはスタンダードということはできません

即時解約・ダウングレードはできない

思ったよりも使わないと感じて、解約やプランのダウングレードを検討する人もいるかもしれません。

しかし、月払いコースは最低3か月、年パスコースは最低1年経過しないと、解約・ダウングレードはできません。

契約前に、よく考えましょう。

ちなみに、アップグレードはいつでも即時できます。

対象施設にまだ偏りがある

レジャパスの対象施設を見ると、関東近辺が多いです。

ディズニーやUSJ、レゴなどはもちろん対象ではありません。

随時施設が追加されているので、平準化されるのを待ちましょう。

入場には予約が必要


≪画像元:レジャパス公式ツイッター

レジャパスを持っていても、飛び込みでは入場できません。

各施設ではレジャパス専用の予約枠があり、その枠内で予約する必要があります。

マイページから「予約」→ 施設情報一覧から施設を選択 → 施設情報を確認 → 「施設を確定」と進んでください。

専用予約枠は決して多くないので、施設や時期によっては予約できない場合もあります。

入場料金以外は有料

レジャパスで無料となるのは、入場料金のみです。

有料アトラクション・飲食・物販については有料となります。

これらを購入の際は、現地で購入してください。

レジャパスでレジャー施設を遊び倒そう

日本初となるレジャー施設のサブスク「レジャパス!」が利用開始となりました。

3つのプランと2つの支払いコース、合計6パターン用意されています。

とことん遊び倒す覚悟なら、年パスコースのプレミアムプラン、お試し感覚なら月払いコースのライトプランがおすすめです。

ライトプランでも、1回で元が取れる施設があります。

レジャパスを使い、レジャー施設を遊び倒しましょう。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)

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情報提供元: マネーの達人
記事名:「 レジャー施設のサブスク「レジャパス!」を紹介 月1回利用で元が取れる施設も