「ブロックチェーン研究プロジェクト」では、学生と企業が連携して、ブロックチェーンの特性を生かしたサービスの開発を目指している。今回は、学生が「昼休み中にキャンパス内のカフェや食堂にて行列が発生する」という課題を解決するため、ブロックチェーン企業Opening Line社のサポートを受け、ウェブサービス「MOAP(Moblie Order And Pay)」を開発したとしている。
近畿大学では、2019年9月にオープンした次世代型新食堂「DNS POWER CAFE」「THE CHARGING PIT&DINER」において、支払いの大半をキャッシュレス決済とし、スマートフォンアプリによる事前オーダーを導入している。今回のサービスでは、新たにブロックチェーンを活用したシステムを検証し、今後の学生サービスの向上につなげていきたいと述べている。