28日の仮想通貨市場は27日に下落した後、反発した。世界の株式相場が下げ止まったため、投資家心理が改善したと見られている。

    ビットコインは28日数分間で7%急伸し、4000ドル(44万円相当)手前まで回復した。投資家は当面、3000ドル(33万円)‐3500ドル(38万円相当)のレンジで底入れすると見ているようで、3500ドル(38.5万円相当)近辺では大口の買いが見られたようだ。

    コインベースやBitstampといった主要取引所でも、ビットコイン投資家による3300ドル(36.4万円相当)近辺での買いが目立つと報じられている。コインベースで見られていた買い注文の規模は2015年中旬に見られていた買いと同等の大口だという。また、Bitstampにも同様の大口買い注文が見られたようだ。仮想通貨関連の投資家は2019年の相場が機関投資家の参入などで、大きく回復すると期待している。

    アルトコインのイーサーも28日、日中安値から13%高となった。

    

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情報提供元: FISCO
記事名:「 ビットコイン、3300ドル付近で2015年中旬以来の大口の買いが散見【フィスコ・ビットコインニュース】