米最大手仮想通貨取引所コインベースが、2018年に13億ドル(約1500億円相当)近い収益を見込むとブルームバーグが報じた。同社は30日、シリーズEファンディングで3億ドルを調達したことを発表しており、企業評価額は80億ドル(約9000億円相当)となっている。

仮想通貨市場全体の時価総額は2017年末のビットコイン先物の米大手取引所における上場のニュースを元に1月1日時点の約177億ドルから2017年12月31日の約5663億ドルへといちじるしく高騰したが、2018年以降より各国の規制報道などにより反発し、10月31日時点では約2028億ドルと低迷している。

こうした背景の中でも、コインベースの収益は2017年よりも高くなることが見込まれるとの報道に注目が集まっている。

コインベースの収益は、取引所における取引手数料と共に、所有する仮想通貨資産の損益からくるとされている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 米仮想通貨取引所コインベース、今年13億ドルの収益を見込むと報道【フィスコ・ビットコインニュース】