NISSHA<7915>

第2四半期業績は、売上高が前年同期比9.6%減の882.17億円、営業利益は同42.3%減の62.67億円だった。コンセンサス(52億円程度)を上回る進捗だった。スマートフォン向けの需要縮小に加え、原材料やエネルギーの価格高騰、人件費の上昇の影響を受けたものの、一部製品の需要増加や販売価格の改定などにより、その影響は限定的なものとなった。株価は52週線での攻防を見せており、同線を明確に上放れてくるようだと、1月高値を意識したトレンド形成が期待されてきそうだ。


ファナック<6954>

利食いをこなしながらもリバウンド基調を継続しており、足元では切り上がる25日線が支持線として機能している。また、週間形状では13週線を支持線としたリバウンドから52週線を突破。13週、26週線とのゴールデンクロス示現。週足の一目均衡表では雲下限に接近してきたほか、遅行スパンの上方シグナル発生が近づいてきた。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NISSHA、ファナック◆今日のフィスコ注目銘柄◆