任天堂<7974>はもみ合い。前日に22年3月期の決算を発表、営業利益は5928億円で前期比7.5%減益、ほぼ市場想定線での着地に。一方、23年3月期は5000億円で同15.6%減の見通し、市場コンセンサスを1000億円超下回っており、マイナス視されているようだ。ただ、発行済み株式数の0.85%に当たる水準の自社株買いのほか、1:10の株式分割実施を発表しており、株価の下支えにつながっているもよう。 <ST>
情報提供元: FISCO
記事名:「 任天堂---もみ合い、今期の2ケタ減益見通しをマイナス視も、自社株買いや株式分割が下支え