オプティム<3694>は16日、アンテナショッップ「香川・愛媛せとうち旬彩館」の1階愛媛県産品売り場に、小売向け高機能リアルタイムAI画像解析サービス「OPTiM AI Camera Enterprise for Retail」を提供すると発表。

同サービスを用いて来店者人数や属性、行動を可視化する取り組みを2022年2月21日より約1ヶ月間実施し、来店者人数や属性、行動を可視化する。
今回の取り組みで得られたデータに基づいて、来店者のニーズに合わせた商品の品揃えや集客施策の検討・実施、最適な人員配置、オペレーション改善などの店舗運営最適化と、来店者が興味を持った商品をポータルサイト「愛媛百貨選」やECサイト「愛媛百貨店」で購入できるOnline Merges with Offline(ショールーミング型)店舗実現をサポートする。

愛媛県は、県庁内に約10年前から「愛のくに えひめ営業本部」を設置し、県産品の販路開拓・拡大に取り組んでいる。
今回、ウィズコロナ・アフターコロナを見据えた県内事業者のさらなるビジネス機会を創出するため、東京のアンテナショップにおいて、愛媛県産品の売上向上や新商品のテストマーケティングを実施する。
また、県産品の新商品開発に必要な購買者データの取得のため、AIを活用した実証実験を行う。
同実験で得られたデータを分析・検証し、営業活動のDX化を進め、県内事業者のさらなるビジネス機会の創出や県産品の販路開拓に繋げるとしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 オプティム---「OPTiM AI Camera Enterprise for Retail」を愛媛県産品売り場に提供