テリロジー<3356>は21日、同社ICTサービス提供事業連結子会社のテリロジーサービスウェアが開発・販売を行う多言語映像通訳サービスの「みえる通訳」について、2021年4月以降、全国72自治体の新型コロナウイルスワクチン接種会場に採用され、導入数が300IDを超えたことを発表した。

テリロジーサービスウェアでは、これまで新型コロナウイルスワクチン接種会場にて、在住外国人や聴覚障害者とのコミュニケーションで課題を抱える全国の自治体に向けて「みえる通訳」の提案を行ってきた。

同社によると、現在新型コロナウイルスワクチン接種会場での「みえる通訳」導入に関する問い合わせは増加、今後さらに100以上の自治体で採用される見通し。

テリロジーサービスウェアは今後、全国のワクチン接種会場において、在住外国人や聴覚障害者が直面しているコミュニケーションの課題を解消できるよう、提案活動を続けるとしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 テリロジー---テリロジーサービスウェアの「みえる通訳」、全国72自治体の新型コロナワクチン接種会場に導入