TOKAIホールディングス<3167>は16日、子会社のTOKAIが、LPガスのコールセンターに、伊藤忠テクノソリューションズ<4739>が提供する、AIを活用した自動音声対応ソリューション「CTC-AICON(シーティーシーアイコン)」を導入し、電話受付業務の自動化を開始したと発表した。

TOKAIは、LPガス関連事業を全国展開し、現在67万件の利用者がいる。今回の新システムの導入で、問い合わせに対応するコールセンターでの待ち時間の短縮と、電話受付業務の対応時間削減を図る。今後は、コールセンターの自動受付率を60%まで引き上げを目指す。さらに、グループの他のコールセンターでも同システムの導入を検討し、コールセンター業務のサービス品質と顧客満足度の向上、業務効率化に努める。

同社グループは、TLC(トータルライフコンシェルジュ)のビジョンのもと、エネルギー・情報通信、CATV等、人々の生活に密着した様々な生活インフラサービスを総合的に提案し、地域・社会に求められる商材・サービスの提供に積極的に取り組み、地域の皆様の快適な暮らしを支える事業者として企業価値を高めていきたいとしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 TOKAIホールディングス---LPガスのコールセンターに自動音声対応ソリューション導入を発表