楽天<4755>は急反落。前日に上半期決算を発表、最終損益は275億円の赤字となり、前年同期実績1002億円の黒字から大幅に悪化、9年ぶりの赤字転落となっている。4月サービス開始の携帯電話事業の赤字が響いた。物流施設への投資負担なども重しに。投資負担による収益の悪化は想定線であるが、モバイル事業の赤字幅は想定以上とみられ、コロナ禍におけるEC事業拡大への期待が高まっていたことからも、ネガティブな反応が先行している。

<US>

情報提供元: FISCO
記事名:「 楽天---急反落、携帯電話事業の投資負担で上半期は9年ぶり最終赤字に