いちご<2337>は急反発。前日に第1四半期決算を発表している。営業利益は36.5億円で前年同期比57.2%減益、新形コロナの影響に伴うホテル・商業施設の賃料減や不動産売却益減少などが響いたが、市場想定よりは落ち込み幅は小さかったとみられる。通期計画に関しては、従来の62-129億円のレンジ予想から74-129億円のレンジ予想に引き上げ。配当金も未定から前期並みの水準と計画された。業績ボトム確認として安心感につながっている。

<US>

情報提供元: FISCO
記事名:「 いちご---急反発、業績予想引き上げ受けて底打ち感強まる