ビジョン<9416>は9日、日本国内での移動手段として活用できる送迎予約および送迎サービスを今秋より展開すると発表。4月25日(水)より展開開始した海外渡航時の空港送迎予約サービス取次に加えてのサービス展開となる。

同社が提供する「グローバルWiFi(R)」や「NINJA WiFi(R)」の、日本における利用者数は、2017年実績で269万人を超えている。同社は、海外渡航者が一層アクティブに活動できるよう、有益なサービスや情報を提供する「旅行関連サービスプラットフォーム」の拡充を事業戦略に据え、各種サービスの開発・提供・向上にも努めている。また、情報通信サービス事業では、法人向けに、事業を円滑に営むために必要なサービスを展開している。

一方、モバイルインターネットやスマートフォンといったITの進化によって、近年、配車手配やライドシェアサービスが誕生し、普及してきている。日本でも、配車アプリの活用が浸透してきており、更に、増加を続ける訪日観光客のニーズに応える送迎サービス等の需要が高まっている。

こういった背景から、IT活用により送迎の予約および送迎サービスを開発することは、同社や顧客にも有益と考えたため、サービスの展開に至った。

当初は、都内23区、武蔵野市、三鷹市を出発地または到着地とする運航だが、同社運営やパートナーを介して、全国主要都市に拡大させていく予定とのこと。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 ビジョン---訪日観光客含む海外渡航者・法人向けに送迎予約および送迎サービスを今秋より開始