テラスカイ<3915>は、クラウドシステムの導入支援・構築を行う。資本提携する米CRM社のソフトに関連する案件が軸。18.2期3Qは大幅増収増益。今年3月1日付で1:2の株式分割を実施。

同社は13日、子会社のBeeXが、TISインテックグループのTIS<3626>と資本業務提携を行うことを発表。

今回の資本提携を機に、BeeXとTISの両社は、共同でエンタープライズ領域におけるクラウド事業を拡大していく。近年、企業はIoTやAIなどデジタル技術を活用した「ビジネス成果・スピード重視のIT」への転換を求められており、情報系システムだけでなく基幹系システムをクラウド上に移行する流れが広まりつつある。このニーズに応えるため、ERPなど基幹系システムのクラウド移行・構築を手掛けるコンサルタントが集結したBeeXと、企業の情報システム構築の受託開発に加えデータセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数持つTISが業務提携し、両社でクラウド事業拡大を目指していく意向。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 テラスカイ---子会社BeeXがTSIとクラウド事業拡大を目指し資本業務提携を締結