川崎重<7012>は急落。昨日発表している第1四半期決算が弱材料視されている。営業利益は49億円で前年同期比69.2%減と大幅減益、市場予想比で半減の水準となっている。民間航空機の収益性低下やLNG船のコスト増要因が大きく響いたもよう。ただ、民間航空機の減益要因は期初計画の範囲内で、全体の水準も計画通りと会社側では指摘しているようだ。なお、第1四半期受注高は前年同期比5%増と順調推移。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 川崎重---急落、市場想定下回る利益水準にネガティブな見方が先行