ジオマテック<6907>は19日、透明ヒーター技術や大面積成膜技術を応用し、住宅設備向け結露、着雪防止用製品を開発したと発表。

透明ヒーターは、ガラスやプラスチックに透明導電膜を成膜し、電気を通すことで熱を発生させ、結露や着雪を防止する。基材は使用用途に合わせてガラスやプラスチックなどから選ぶことができ、平面や曲面など、様々な形状に対応可能である。発熱量は膜設計による抵抗管理で制御しており、発熱部の異常加熱が起きにくい仕組みに設計されている。面で発熱する構造となっており、発熱範囲を均一に暖めることや、反射防止や撥水、親水効果を追加することが可能とのこと。

同社は、監視カメラ、光センサーハウジングの防曇、寒冷地で使用される窓材、照明の凍結防止などを目的とする販売を見込んでいる。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 ジオマテック---住宅設備向け透明ヒーターの開発及び販売を発表