ラクス<3923>は7日、CTI(Computer Telephony Integration)と連携し、コールセンター業務に特化したCRM(Customer Relationship Management)クラウドサービス「楽テル」の提供を4月下旬より開始すると発表した。

「楽テル」はCTIとの連携で業務効率化を実現する専用システム。CTIの主な機能である ACD(着信振り分け)や、IVR(音声自動応答システム)、コールキューイング(待ち呼)、録音機能等の機能をCRMに自動連係させることで、発着信と顧客情報画面がシームレスに連動する。リアルタイムに対応履歴や進捗管理が共有されるため、大幅な業務効率化が可能となる。さらに、クラウドサービスでの提供となるため、低コストでの導入及び利用が可能となっている。

なお、「楽テル」は同社既存サービスである「働くDB」に、コールセンター業務に特化した機能やサービスを付加・パッケージングしたクラウドサービス。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 ラクス---CRMクラウドサービス「楽テル」の提供を4月下旬に開始