*18:15JST 日経平均テクニカル:4日ぶり急反発、ほぼ「陽の丸坊主」で史上最高値 22日の日経平均は4営業日ぶりに急反発した。寄り付き安値から上値を伸ばし、節目として強く意識されてきた1989年大納会(12月29日)の終値38915.87円を超え、39000円に乗せてほぼ高値引けした。ローソク足は下ヒゲがなく上ヒゲの短い「陽の丸坊主」に似た形状を描き、上値追い圧力を窺わせた。移動平均線との乖離率は25日線比で6.00%と5%ラインを超え、13週線比では11.31%と週末終値では昨年6月2週の13.33%以来の水準に上昇して過熱感を窺わせた。もっとも、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は107.64%と2月9日から10営業日連続で中立ゾーンの90-110%に収まっており、反動安圧力は限定的と推察される。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:4日ぶり急反発、ほぼ「陽の丸坊主」で史上最高値