*18:15JST 日経平均テクニカル:小幅続落、転換線が基準線下回る 29日の日経平均は小幅続落した。高寄りから値を消して終値は昨日に続いて節目の32000円を下回り、ローソク足は陰線を引いた。ザラ場高値は3日連続で5日移動平均線を下回り、株価上方を走る25日線は下降を続けて短期的な下落基調継続を示唆した。一目均衡表では株価が雲下方にとどまったほか、下向きの転換線が基準線を下回り、地合いの悪化を窺わせた。週明け10月2日には応当日が株価上昇するため遅行線の弱気シグナル発生の確度が高まることから、三役逆転の弱気形状を示現する可能性が意識される。
<CS>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:小幅続落、転換線が基準線下回る