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債券市場は7月に0.25ポイントの利上げが行われることを完全に織り込んだ。イールドカーブはスティープニング気配で推移。
CMEのFedWatchツールによると、7日時点で7月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.25-5.50%となる確率は92%程度。9月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.25-5.50%以上となる確率は94%程度。10年債利回りは一時4.00%近辺まで低下した後、4.090%近辺まで反発し、取引終了時点にかけて4.062%近辺で推移した。
イールドカーブはスティープニング気配で推移。2年-10年は-87.20bp近辺、2-30年は-89.70bp近辺で引けた。2年債利回りは4.95%(前日比:-3bp)、10年債利回りは4.06%(前日比+3bp)、30年債利回りは、4.05%(前日比:+5bp)で取引を終えた。
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