大阪取引所金標準先物 23年12月限・夜間取引終値:7878円(前日日中取引終値↓85円)

・想定レンジ:上限8000円-下限7820円

19日の大阪取引所金標準先物(期先:23年12月限)は下落しそうだ。外為市場で1ドル=128円70銭台と、昨日15時頃に比べ2円ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が強まっている。一方、昨日の海外市場で米長期金利が低下しており、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方が広がっている。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は売りが先行すると見られるが、下値は堅い展開となりそうだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:下落か、円高・ドル安で割高感強まるが下値は堅い展開へ