大阪取引所金標準先物 23年10月限・夜間取引終値:7621円(前日日中取引終値↓90円)

・想定レンジ:上限7720円-下限7620円

23日の大阪取引所金標準先物(期先:23年10月限)は下落しそうだ。米連邦準備制度理事会(FRB)など世界の主要中央銀行が積極的な金融引き締めを続けるとの見方から、今後、金市場への資金流入が細るとの警戒感が継続しており、金は売られやすい地合いとなっている。加えて、昨日の海外市場で、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが上昇しており、ドルの代替投資先とされる金には資金が向かいにくいこともあり、こうした動きや心理を映し、今日の金先物は売りが優勢の展開となりそうだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:下落か、引き続き金市場への資金流入先細り警戒へ