大阪取引所金標準先物 23年10月限・日中取引終値:7698円(前日日中取引終値↑64円)

・推移レンジ:高値7723円-安値7684円

21日の大阪取引所金標準先物(期先:23年10月限)は上昇した。昨日の金先物が日銀緩和修正をきっかけに急落し、191円の大幅安となったことから、今日は自律反発狙いの買いが先行した。一方、昨日上昇した米長期金利が今日も強含みの動きとなり、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方もあり、今日の金先物は午前の時間帯に高値をつけた後は上値追いには慎重で、午後は様子見ムードを強める展開となった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金概況:上昇、自律反発狙いの買い先行するも上値追いには慎重