11日午後の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、141円30銭台に失速した。米10年債利回りの低下で、ドル売りに振れやすい。一方、16時に発表された英国の国内総生産など経済指標はおおむね改善が示され、今後の回復を期待したポンド買いが観測される。


ここまでの取引レンジはドル・円は140円89銭から142円48銭、ユーロ・円は143円80銭から145円03銭、ユーロ・ドルは1.0163ドルから1.0234ドル。


<TY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は軟調、ポンドは経済指標を好感