13日午前の東京市場でドル・円は146円80銭近辺で推移。朝方に146円92銭まで買われており、12日高値の146円97銭に接近したが、日本の円買い介入に対する警戒感は消えていないため、リスク選好的なドル買いは増えていないようだ。仲値時点のドル需要は通常並みだったようだ。市場関係者の間では、円安が急激に進行しない限り、東京市場で円買い介入が実施される可能性は低いとの見方が依然として多い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円68銭から146円92銭、ユーロ・円は142円36銭から142円66銭、ユーロ・ドルは0.9698ドルから0.9722ドル。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は146円80銭近辺で推移