米財務省は400億ドル規模の3年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.318%。テイルはマイナス0.8BP。6カ月入札平均の0.2BPを上回る。

応札倍率は2.57倍と過去6回入札平均の2.49倍を上回り需要は強かった。外国中銀を含む間接入札者の落札比率は53.4%と、過去6回入札平均の57.5%を下回った。

テイルが低調で海外の需要も鈍く入札不調で、米国債相場は伸び悩み。10年債利回りは3.87%まで低下後、3.88%まで戻した。ドル売りも一服。ドル・円は145円43銭の安値から145円63銭まで上昇した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル売り一服、米3年債入札低調で、金利再び上昇