大阪取引所金標準先物 23年8月限・夜間取引終値:7529円(前日日中取引終値↓25円)

・想定レンジ:上限7560円-下限7480円

27日の大阪取引所金標準先物(期先:23年8月限)は下落しそうだ。海外主要中央銀行の金融引き締めで、今後、金市場への資金流入が細るとの見方から、金は売られやすい地合いが継続している。こうした中、米欧の大幅利上げ継続を映し、昨日の海外市場で米長期金利が上昇したことを受け、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下することが意識され、ナイトセッションで金先物は下落した。今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売りが優勢の展開となりそうだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:下落か、米長期金利の上昇反映へ