2日午前の東京市場でドル・円は140円10銭台で推移。朝方に140円26銭まで値を上げたが、140円台で利益確定を狙ったドル売りも観測されており、139円87銭まで反落。ただし、ポジション調整的なドル売りは一巡しており、日本時間夜に発表される8月米雇用統計を見極める必要があることから、新たなドル売り材料が提供されない場合、ドル・円は140円を挟んだ水準でもみ合う状態が続くとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は139円87銭−140円26銭、ユーロ・ドルは、0.9943ドル−0.9964ドル。ユーロ・円は139円26銭−139円48銭。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は140円10銭台に戻す、ポジション調整のドル売りは一巡したとの見方