22日午前の東京市場でドル・円は弱含み、136円後半から136円付近まで値を下げた。米10年債利回りの低下が進むなか、利益確定売りが出やすい地合いとなった。また、米株式先物の大幅安と日経平均株価の上げ幅縮小を受け、株価にらみの円売りは後退した。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は136円16銭から136円71銭、ユーロ・円は143円16銭から144円02銭、ユーロ・ドルは1.0511ドルから1.0539ドル。

【要人発言】
・日銀金融政策決定会合・議事要旨(4月27-28日開催分)
「短期間で過度な為替変動、不確実性を高め事業計画の策定を困難に」(複数)
「需給ギャップ、失業率ギャップは大きくインフレ基調は極めて低い」(1人の委員)

【経済指標】
・NZ・5月貿易収支:+2.63億NZドル(4月:+4.40億NZドル←+5.84億NZドル)


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は弱含み、利益確定売りで