米財務省は340億ドル規模の10年債入札を実施した。結果で、最高落札利回りは1.92%で、テイルはプラス0.3ベーシスポイント。応札倍率は2.47倍と、過去6回入札平均の2.52倍を小幅下回り需要は弱かった。

外国中銀を含む間接入札者の落札比率は68.2%で、過去6回入札平均の70.8%を下回った。

低調な結果を受けて米国債相場は続落。10年債利回りは1.94%まで上昇した。
ドル・円は115円台後半でのもみ合いを継続した。ユーロ・ドルは1.1070−75ドルで高止まりとなった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル・円高止まり、米10年債入札低調で利回り上昇