<円債市場>
長期国債先物2022年3月限
寄付150円59銭 高値150円74銭 安値150円59銭 引け150円65銭
売買高総計20616枚

2年 433回 -0.050%
5年 150回 -0.010%
10年 365回  0.175%
20年 179回  0.575%

債券先物3月限は、150円59銭で取引を開始。夜間取引からの買い優勢の流れが先行したといわれ、150円74銭まで上げた。日銀の政策修正への思惑から前日売られた分の買い戻しとの見方も。その後、日経平均株価の上げ幅拡大やあすの30年債入札への警戒などから売りが優勢になり、反落気味になって引けた。日銀が実施した国債買い入れオペは、短中期債は弱め、超長期債は強めの結果となった。現物債の取引では、全年限が買われた。

<米国債概況>
2年債は1.16%、10年債は1.77%、30年債は2.09%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.01%、英国債は1.28%、オーストラリア10年債は1.90%、NZ10年債は2.55%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]
・19:00 ユーロ圏・1月消費者物価指数速報値(前年比予想:+4.4%、12月:+5.0%)
・22:15 米・1月ADP雇用統計(予想:+18.4万人、12月:+80.7万人)
・OPECプラス閣僚級会合

<KK>
情報提供元: FISCO
記事名:「 2日の日本国債市場概況:債券先物は150円65銭で終了