大阪取引所金標準先物 22年12月限・夜間取引終値:6636円(前日日中取引終値↓24円)

・想定レンジ:上限6660円-下限6580円

2日の大阪取引所金標準先物(期先:22年12月限)は下落しそうだ。市場では、FRBによる金融引き締めの加速で、今後、金市場への資金流入が細るとの観測が継続しており、金は売られやすい地合いとなっている。こうした中、外為市場で一時1ドル=114円50銭台と、昨日15時頃に比べ40-50銭ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が意識され、ナイトセッションで金先物は下落した。今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売りが優勢の展開となりそうだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:下落か、円高・ドル安で割高感意識へ