米財務省は230億ドル規模の20年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは2.065%と、事前の2.051%を上回り、テイルはプラス1.4bp。応札倍率は2.34倍と、過去6回入札平均の2.32倍を下回り需要は低調だった。外国中銀を含む間接入札者の落札比率も60.2%と、過去6回入札平均の61.7%を下回った。

低調な結果を受けて米国債相場はいったん伸び悩むも続かず。株安で堅調推移を維持した。10年債利回りは1.62%まで上昇後、再び1.6%へ低下した。ドル・円は113円99銭まで下落したのちも114円を挟む展開。ユーロ・ドルは1.1320−25ドルでもみ合った。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル・円一時114円割れ、米金利低下で、米20年債入札結果低調も