午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=113円40銭台で推移。中国政府は、28都市の製鉄所に大気汚染対策や鉄鋼の生産削減目標の達成に向けて、11月5日から3月15日まで、鉄鋼生産の削減を要請したとロイターが報じている。1月1日から3月15日の期間は、約30%の生産抑制を要請しているもようだ。

一方、東京株式市場は日経平均が50.30円安と前日終値近辺での値動きが継続している。東京エレクトロン<8035>が680円の下落、ファーストリテイリング<9983>が530円の上昇となるなど、指数に寄与度の高い銘柄の綱引きで、方向感の無い値動きとなっているようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル113円40銭台、中国政府が鉄鋼減産を要請