米財務省は240億ドル規模の20年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは1.795%と、事前の水準1.797%を小幅下回った。応札倍率は2.36倍と前回6回入札平均の2.39倍を下回り需要は弱かった。外国中銀を含む間接入札者の落札比率は64.2%と、前回の62.3%を上回った。

入札結果を受けて、米国債相場は再び軟化。10年債利回りは1.305%から1.325%まで上昇。ドル・円は109円25−39銭で下げ止まった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル・円下げ止まる、米20年債入札の需要鈍化