14日の東京外為市場でドル・円は上げ渋り。米10年債利回りの上昇を背景に、日中は底堅く推移。日経平均株価が31年ぶりの高値圏に一時浮上し株高を好感した円売りが強まり、ドルは午後に110円11銭まで上昇。ただ、夕方にかけてドル売りに振れ、109円95銭まで値を下げた。

・ユーロ・円は129円85銭から130円10銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.1806ドルから1.1829ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円109円90-00銭、ユーロ・円130円00-10銭
・日経平均株価:始値30,584.77円、高値30,795.78円、安値30,504.81円、終値30,670.10円(前日比222.73円高)

【要人発言】
・ロウ豪準備銀行総裁
「インフレが3%を一時的に超えることに問題はない」

【経済指標】
・日・7月鉱工業生産改定値:前月比-1.5%(速報値:-1.5%)
・英・5-7月ILO失業率:4.6%(予想:4.6%、4-6月:4.7%)


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は上げ渋り、夕方にかけて下落