ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁はビデオ討論会で、インフレの上昇が一時的で、700万人が依然失業中だとハト派姿勢を再確認した。同総裁は利上げ開始が少なくとも2023年になると見ている。

一方、米10年債利回りは1.53%まで上昇後も1.52%で高止まり。ドルは下げ止まった。ドル・円は朝方消費支出が予想を下回ったため110円48銭まで下落後、110円81銭前後に戻したが伸び悩んだ。ユーロ・ドルは1.1975ドルから1.1934ドルまで下落した。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル売り一服、長期金利上昇で、カシュカリ総裁はハト派色維持